自律神経失調症歴10年30代後半独身女子(バツイチ)の日常

独り言ブログ。同じような気持ちの人に読んでもらえたら( ˙▿˙ )

加減とは

増やしたり減らしたりすること。

先日、久しぶりに友人から連絡があり
職場で陰湿な、いじめに遭い
心を患ってしまい医師に入院を勧められた程
だと聞かされた。

私は自律神経失調症と診断された時
それを認める事が敗北を意味する気がして
悔しくて悲しくて受け入れられない気持ちと
でも、これ以上は頑張れない
ここから先へ進んだら本当に壊れてしまうのでは
という恐怖と闘っていた。

診断を受け10年以上の時が経ち
代わりの効く事への無理はしない
自分の弱さを認める事が自分を守る方法だと
自分の中で結論付けた。

弱い自分を認め、許す事が前を向くために
必要だと思った。


でも、そうする事で弱さを認め過ぎて
踏ん張りが効かなかった事はなかったかと
顧みる事も増えた気がする。

友人は人生で初めて心の病気に直面し
頑張り続ける事と休む事と間で闘っている
あの頃の私のようだった。

私は自分の弱さを認め、許す事で楽になった
でも、ここまでは頑張る
これ以上は辞める。の加減は私と私ではない
誰かとは違う。

強くならなくていいんじゃない?
と言いながら
でも、私みたいに後悔するようになったら...
と心では思っていた。

無論、私は医師ではないし
友人も私の言葉から解決の糸口を探している
訳でもないのかもしれない。


でも、進む事も止まる事も引く事も出来ず
パニくっている友人を見て
少し苛立ちを感じてしまったり
勝手に葛藤したり
もう聞きたくないと思ったり
そういう自分を責めたりする私は
結局、自分の無駄なプライドに今でも
十分に振り回されているのかもしれないと
モヤモヤした気持ちになった。


人に世話を焼いている程
私は出来た人間じゃないのだ。

難しい。いきること。