自律神経失調症歴10年30代後半独身女子(バツイチ)の日常

独り言ブログ。同じような気持ちの人に読んでもらえたら( ˙▿˙ )

うん。やっぱそうだよね。

10年前の私...。

何か最近、体調が悪いなぁ。

それはそれは大好きな人と結婚して新生活。
仕事に家事に追われる日々に
突然、襲って来た何とも言い表せない不調。

睡眠時間平均2時間。

若いから大丈夫とか言って無理し過ぎたかな...

と思いつつ変わらず職場に立つ。

来店したお客さんの不思議そうな、困惑したような視線

いらっしゃい!今日も元気だこと!

いつもと変わらない私の挨拶。

でも返って来た言葉はいつもと違う
「お前、何で泣いてるの?」

え?何言ってるの?泣いてないよー笑。
と返す私に

いや。泣いてるから!と返すお客さん。

思わず頬に手を当てた。

え...私、泣いてる(笑)


終わったと思った。笑
これはマズいって。笑

精神科?心療内科

精神疾患を持つ母の付き添いで何度も行った。
行くだけで生気を奪われた。
付き添った後は病院を出るとお日様に当たって
浄化しないと飲み込まれそうだった。

あの空間に私が....?


冗談じゃないと思った。
認めたくなかった。

でも、この日を皮切りに私の体調はどんどん悪くなった。

何もやる気がしない。無気力。
誰にも会いたくない。家から出られない。

仕事も休んだ。家事も全部放棄した。

何日かそんな生活を続けた私は、ある日ふと
病院へ行こう。

と思った。


地元のメンタルクリニック
母の通う病院より明るくて綺麗な病院。

名前を呼ばれ案内された診察室には実に優しそうな
女の先生が座っていた。

ポツポツと最近の自分の状況を話した。

うん、うん、つらかったね。頑張ったね。

と先生は聞いてくれた。


そして...

あなたは自律神経失調症になってるね。
このまま仕事を続けたら
本当に潰れてしまうから
出来る事なら退職しなさいと言われた。

自律神経失調症.....

そう言われるンじゃないかと思って来た。
認めたくなかった。違うと言って欲しかった。

でも実際、言われた私は
なぜか心底ホッとしている事に気付いた。


うん。知ってた。やっぱりそうだよね。
なぁーんかスッキリした( ˙▿˙ )って感じ。笑


仕事は辞めた。
自律神経失調症と診断されたので少しシフトを
減らしてまらえませんか?

と言った矢先に12連勤を組まれたシフトをもらった。

これには笑った。笑
怒りや悲しみは全部通り越して笑えた。笑

だから、また病院へ言って診断書出してもらって
こういう事なんで明日から来ません!!!!

と言い放って会社を後にした。
清々した。笑

そして、私は頑張る事を辞めた。

これが私の自律神経失調症との出会い。